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病気休暇や休職からの復職とリワーク 公務員が復職のためにやったこと

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※注意※

  • 私が在籍していた当時の出来事である
  • 個々の職場の環境に左右される部分がある

あくまでもひとつの体験談として読んでください。

当時のメモや経験、各参考情報をもとに書いているので

間違いや改正点があるかもしれません。参考までにお願いします!

 

 こんなあなたに▼

  • 職場の人間関係などが原因でつらい
  • 現在、病気休暇や休職中
  • 復職にあたってリワークを考えている

 

  

いまつらくて悩んでいる人の解決策にはなれないかもしれませんが、

「その感覚」は自分だけじゃないはず…!



 

 

病気休暇・休職から職場復帰するためには

 

療養の効果が出て、職場復帰が見えてきたかも…

 

病気休暇や休職を取得し、

療養の成果が出てくれば復職を考えます。

どれくらいの期間、

職場を離れていたかにもよりますが、

長期で職場離脱している人は、

  • 時短勤務などで体を慣らしながら職場復帰する
  • 病院や支援団体が行っているリワークを利用する
  • 退職する

このあたりが選択肢になるでしょう。

 

慣らし勤務(≒試し出勤)やリワークといった取り組みは、

職場復帰する本人と

受け入れる職場それぞれの負担を軽減するためのもの。

働けない状態から

いきなり通常勤務に戻すのはかなり無理がありますよね。

病気休暇・休職を取得する人の中には、

仕事どころか、

外出さえままならない状態を過ごしてきた人も多くいます。

 

せっかく職場復帰したものの、病気休暇・休職に逆戻り…では

受け入れる職場側も復帰する人もお互いに困りますよね💦

 

ここでは、

病気休暇・休職から職場復帰するためにやったことをお話しします!

結論を言ってしまうと、

私は試し勤務もリワークもうまくいかず、退職の道へ。

今回は上手くいかなかった例ですが、

反面教師にでもなれば幸いですm(__)m

 

 

病気休暇からの復職のために

 

病気休暇からの復職については、

①1か月で復職

②上限90日取得後、復職 の2種類を経験しました。

 

一番最初は2週間程度の自宅療養で様子を見ましたが、

状態が改善しなかったため

あらためて1か月後の復職を目指しました。

 

このときは4時間勤務を1週間くらいしてフルタイムに戻りました。

このような時短勤務を

「試し勤務(試し出勤・出勤訓練)」と言ったりします。

試し勤務時の勤務形態については、

本人・主治医・産業医で話し合いをしました。

 

勤務自体はどうにかこなせましたが、

服薬治療を始めてたての時期はしんどかったです。

(抗うつ薬や睡眠薬の副作用がそこそこ出ました)

 

1か月ほど勤務して年末年始の休暇に突入。

年明けになると服薬にも慣れ少し安定していたので、

このままいけそうだ!と思っていましたが、

確定申告期間で繁忙期になる頃、また調子を崩すことに。

 

主治医からは負荷の高い仕事は避けるようにとの指示。

その点は産業医にも伝えていましたが、

確申期は担当でなくても申告会場の応援業務に駆り出されるので、

一気に負荷がかかってしまったことが原因でした。

  • 苦情対応
  • 狭い空間での人混み
  • 心身の負担

いろいろな状況が重なり、パンクしてしまったのです。

再びパニック症状が出るようになり、

あっという間に重めのうつ状態へ転落しました。

 

順調かと思われていた1度目の復職も、

ここでまた病気休暇に逆戻り。

体調が戻らないことや、

一度失敗してしまった経験からの不安からか

病状は上向かないまま休養の日々。

病気休暇の取得上限である90日を区切りに、

もう一度復職を試みましたが失敗。

 

病気休暇から休職に切り替えて引き続き療養することになりました。

復職失敗の理由は

自身の体調が整わなかったことはもちろんですが、

振り返ってみれば、

おそらく職場の受け入れ態勢にもよる部分があります。

 

産業医に自分の状態がきちんと伝わっていなかったことで、

適切な指導区分(職務上の制限のようなもの)がつかず、

いきなりギアを上げた状態で戻らなければいけませんでした。

 

民間企業などと比べれば産業医がいるだけマシという話も聞きますが、

各署に常駐しているわけではなく、

自分の状態を伝えるにも上司や総務課を通じてだったので、

直接話す機会もほとんどなし。

年1回の健康診断で顔を合わせるかどうか。

手続き上必要最小限の接触だけなので、正直あまり頼りになりません。

 

あなたのやる気次第

がんばれがんばれ!

職場にも迷惑かけてるんだから…

 

こんなことをたまに会ったときにズバズバ言う方だったのが印象的。

(さらに内科系の先生だったのでメンタル系は専門外)

 

当時の主治医は産業医の紹介(産業医の知人)だったこともあり、

主治医に対してもだんだんと素直に相談できなくなっていました…。



 

これだけは守って!

自分の病状やつらいと感じていることは自分にしかわかりません。

(聞き入れられるかは別の話になりますが

無理・過信・見栄は手放して、

今の自分についてなるべく正直に・正確に伝えてください。

 

 

復職への道のりは長い 壁は高くて厚い

 

体験から言うと、

一度長期離脱してしまうと復帰はかなり難しいです。

病気休暇・休職に入る理由は人それぞれですが、

仕事の内容や人間関係など、職場が原因の人もいますよね。

 

体調は自分で整えることができても、職場環境はそうはいきません。

個々の職場復帰に対してどれくらい協力してもらえるかは職場次第。

正直、職場には期待しない方がいいです。

「なにがあってももう動じないでいられる自分」くらいでないとキツイ。

 

服薬、カウンセリング、リハビリ…

いろいろな方法で自分を癒したり鍛えたりしましたが、

結局のところ、

休みに入る前より強い自分にはなれませんでした。

1度折れるとそこはもう古傷。

いまでは完全な弱点です。

(長所に変える工夫は日々尽きません!)

 

部署の異動や仕事内容の変更などを何度相談しても対応は見られず、

「自分が変わっても環境は変えられない(=おそらくこれまでの状況が続く)」

というのがわかってしまったので、

余計に復職に対して前向きになれない自分がいました。

 

「戻りたい」と「戻らなくちゃいけない」

 

こんなこと考えていませんか?

 

せっかく公務員になったのに、辞めるなんてできない…

この安定感を手放すのは怖い。

 

だけど、もう心身ともに限界。

もう戻れないかもしれない。…戻りたくない。

 

元気になって戻れたとしてもまた…と考えると私はとても怖かったです。

復職のためのモチベーションと考えると

「戻らなきゃ」より「戻りたい」の方が前向き&能動的で強いですよね。

ズタボロの私はもうそこまでの強い意思を持てませんでした。

 

どちらを選んでも

これまでのようなことに対して動じない自分になる 

いま持っている仕事と安定を一旦手放して解放されてみる 

そこそこ大きな“覚悟”を決めることになります。

 

この覚悟を決めて動き出すまでにかなり時間がかかってしまい、

どちらのタイミングも取りこぼした結果、

やっと動き出す頃には採れる選択肢がほとんどない…という状況に。

自分で自分の首を絞めていたのです。

今だからこんな風に反省できますが、

腹を括れるほどの判断力も決断力も残っていませんでした。

いまこれを読んでいるあなたも、

きっとたくさん悩んで傷ついて苦しんでいるはずです。

 

各種事務手続きには日数もかかるので、

考えている以上にタイトなスケジュールになります。

とにかく、

どうするか決めたら早めに動き出さないと後々もっと苦しい。

 

後述しますが、たとえばリワークを始める場合。

受け入れ先を探して無事に候補が見つかったとしても、

すぐに通所できるかはその施設次第。

大抵の場合、近々での受け入れは対応してもらえません。

 

仮に受け入れが叶ったとしても、

リワークプログラムの修了には最低でも半年以上の期間がかかります。

そこを頭に入れて計画を立てなければいけません。

 

 

リワーク開始 「こんなはずじゃなかった」

 

このまま職場と繋がりのある状態での療養に限界を感じた私は、

もう一度だけ頑張ってみて無理だったら今度こそ辞めようと決意。

 

これまでに復職に失敗しているので、

職場からはリワークの修了を条件として提示されました。

職場としては

時短勤務や指導区分・職務内容等のサポートはしないという方針。

 

【参考】リワークプログラムについて 日本うつ病リワーク協会

リワークをした人・していない人では復職後の成功率や復職後の就業継続率に差が出るという話も。

 

異動の希望(仕事内容の変更やハラスメント環境の改善)が

聞き入れられる様子もなく職場から出された条件には、

自然と自主退職に向かうように流されている気がして悲しくなりました。

 

厳しい言い方になりますが

自分の給料分も働けない職員は組織にとって需要がない

というのはまぎれもない事実なので仕方ありません。

 

本当に職場からのサポートはなく、

会社指定の条件や内容で

リワークプログラムを行っている場所(施設や病院)を探すところから

自力でやらなければいけなかったのですが、ここでまた問題が。

それは

「公的なリワーク制度を使えないこと」です。

公務員であるが故の弊害かもしれません。

 

各都道府県には、

障害者職業センター/地域障害者職業センターなど、

公的なリワーク制度を提供している場所があります。

しかし、

雇用保険が適用される人を対象とするものなので公務員は対象外です。

 

【参考】独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)

 

会社からリワークをするよう言われたときは、

この制度を使えると思っていたので、

いざ使えないとなるとかなり焦りました。

会社側もこのあたりの細かい事情は知らなかったようです。

 

…となれば、

他の受け入れ先を探して支援団体や病院を当たるのですが、

当時住んでいた場所では、

プログラムとして認められる内容のリワークを行っている場所はほぼなし。

見つかっても通所に電車で1、2時間かかる場所で、

入所は早くて数か月後…。

 

何か所も連絡を取っては利用できないと言われ続けましたが、

やっとのことで受け入れ先が1か所見つかり、

選択の余地もなかったのでそのまま入所しました。

 

…残念ながら、このリワーク先選びが大失敗でした。

 

当時、私の他に10人弱が通所しており、

みんなそれぞれの境遇の中で復職に向けて頑張っていました。

プログラムは、1日あたり約6時間ほどの活動。

利用料は1日あたり1000円弱。

 

しかし、

当時のリワーク担当がかなり高圧的な方で、

通所者への遠慮のない指導に心が痛くなるほど。

 

「復帰に向けてストレス耐性をつけるため」

とのことでしたが、

それはちょっと違うんじゃないかな。

 

『リワーク』は

復職のためにストレスと上手く付き合える自分を育てるための取組みです。

けして

パワハラなどのハラスメント環境下で、

黙って耐え忍んで働けるようになるために取り組むわけではないんですよね。

 

そんな甘ったれたことを言っているから失敗したんでしょ?

と思われるかもしれませんが、

やっと社会復帰の道筋が見えてきたくらいの人に

  • 周りに人がいる前で厳しく、しつこく叱責する
  • 無理なスケジュールで仕事をこなすように迫る
  • 周囲に迷惑をかける状況へ仕向ける など

こんなことにいきなりチャレンジさせるのは趣旨が違うように思いました。

 

実際リワークに来られなくなる人や、

プログラム中に発作が出て泣き出してしまう人 を

目の当たりにしてかなりつらかったです。

※もちろん、今回私が選んだ場所がたまたまそういう環境だっただけで、だいたいの所は復職に向けて力を貸してくれると思います。ただし、入所先はしっかり選んで、可能であれば体験入所をしてみて納得して決めることをオススメします。

 

しばらく通いましたが、

その施設でのリワークに意義を見出せませんでした。

通所による病状悪化の兆候もあったので、

その施設でのリワークプログラムを中止し、

復職ではなく違う選択肢に向かおうと決めるのでした。

 

まとめ

復職に対する自分の本音、

リワークに割く時間や費用など

いろいろな条件を整理してひとつずつ進めていかなくてはいけません。

 

特に公務員の場合、

雇用面での安心感はいまのところはまだ揺らぎないもの。

できれば復職したい人がほとんどではないでしょうか。

 

ただ、

自分がどうしていまこういう状況にあるかを冷静に振り返ってみて、

・ストレス耐性や思考のクセなど

 →自分の努力で対処できる部分

・職場環境など

 →自分では変えられない部分

それぞれの折り合いがつく方法を見つけるのが最優先です。

 

今回紹介したのは私の上手くいかなかった話なので、

リワークの効果や復職の成功体験を知りたい人には

参考にならなかったかもしれません。

  • 「こういう方法もあるんだ」
  • 「この人みたいにならないようにしよう」

なんでも構わないので少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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