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【税務大学校 普通科研修】きつい!楽しい!…やばい! 卒業生が伝える入校前に知っておくべきこと

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公務員体験記①では

公務員(税務職)に合格/就職するまでの流れをざっとお話ししました。

 

今回のテーマは税務大学校/税大

生活面や研修内容についてざっくりお話しします!

 

ちなみに私は税務大学校・普通科出身なので、

この記事は

おもに税務大学校での普通科研修についての内容です。

 

この春入校のみなさん。

税大の洗礼に泣いていませんか?

いろいろびっくりしたことと思いますが、

この記事が少しでもヒントになりますように。

GW連休明けであの生活に戻るのはツライ部分もありますが

一緒にがんばりましょう!

 

こんなあなたに向けて▼

  • 税務職員(普通科)を目指している
  • 税務大学校での生活が気になる
  • 税務大学校はきついって噂は本当?
  • 税務大学校 つらい 辞めたい 🔎 の真相

 

6月末が願書の応募期限だったので、

税大について気になる人も少しずつ増えてくる頃かな。

受験予定の皆さん、9月の一次試験対策の進捗はどうでしょうか。

 

(追記)

1次試験を受験された皆さん、お疲れさまでした!

手ごたえはどうでしたか?

何年も前の話ですが

私は

・筆記…8割

・適正…100ちょい

で九州枠を突破しました!

 

(追記)

2次試験を受験された皆さん、お疲れさまでした!

11月に入ったら3次試験がありますね。

私の時は3次試験は採用担当と

・ほぼ雑談

・最終意思確認 のような感じでした。

11月半ばには内定をいただけたので、

しんどい時期ももうすぐ終わりですね!

体調を崩しやすい時期なので無理しないように。

 

「税務大学校」って検索したらいろんなクチコミが出るけど…

 

税大ってどんなところ?

と気になってネットで検索する方も多いですよね?

 

”税務大学校”と入力すると、

厳しい・つらい・辞めたい・パワハラなど、

これから入校する人が見たら間違いなく不安になるような結果が!

 

結論から言うと、、、事実です。

私にとって税大での生活は非常にきつい・つらいものでした💦

ある程度の時期からは毎日「早く辞めたい」と思っていました。

 

それは、

体と心が日に日に壊れておかしくなっていくのを感じたから

税大に行ってよかったなと思えるのは、

こういう機会がないと住まないであろう土地に1年間滞在できたことかな。

正直いい思い出はほとんどありません…。

 

 

勤務時間中はもちろん、

勤務時間外も、変な緊張感・対人関係のストレス度合い・地獄の簿記

…慣れさえすれば研修生活自体はこなせたものの、

ほとんどの面でほぼ9割はつらいとしか感じませんでした…。

馴染めるかどうかは個人の性質による部分も大きいです。

(いわゆる体育会系のノリや、学生のノリが好きな人は馴染みやすい)

 

成績のいい人や、

周囲に対して自己主張がガンガンできる人は楽しいと感じるかも。

実際、税大研修中や税務署配属後に好かれるのもそういうタイプです。

 

言い方は良くないですが、研修所も現場も成果主義

要領がよく、成績さえ取れていれば少々人格に難があっても評価されます。

地味・真面目・コツコツタイプの人は報われなさを感じるときも。

※努力が報われないとかそういう話ではないですよ~!

 

研修所での思い出が~

同期との絆が~

 

…と言われますが個人的にはやや「?」。

間違いなく人生経験にはなりましたが、思い出と言えるほどではないです。

「そんなにいいものだったかな?」というのが個人的な感想

 

当時の自分を振り返りながら、

・いま税大でがんばっているけど悩んでいる

・入校前に不安

・つらい思いをしている”あなた”に向けて

 

誤解してほしくないのは、

けして

税大や税務職に対してネガキャンをしたいわけではありません。

税大ってキツイよ!しんどいよ!行かない方がいいよ!

とビビらせたいわけでもないです。

 

ただ、せっかく一生懸命勉強して公務員を受験するのに、

合格していざ入校してみたらなんか違ってたかも

…となってしまうのはもったいない!

ということで、

税務職のひとつの情報として話半分で聞いてもらえればOKです。

 

先輩職員など身近にがいれば話は変わってきますが、

基本的に税大についてはオープンな情報が少ないです。

 

たとえば、公式からはこういう情報▼

普通科|研修|税務大学校|国税庁

 

組織図とか大まかな研修予定など、

当たり障りのない部分は調べればすぐに見つかります。

でも、

…入校が決まればもっと突っ込んだ情報が欲しくないですか?

 

正直これだけではあまりイメージがわかないと思います。

イメージがわいたとしても、きっとかなりのギャップがあります。(笑)

入庁・入校前に知ってたら違っていたかもな

と思う部分がたくさんあるのでまとめてみました。

 

まず最優先で覚えてほしいのは、

(入所日のバス移動含めて)

研修期間中は

メモとペンを肌身離さず身に着けておくこと!

 

税大での思い出

そもそも税務大学校/税大って?

4月から入校。税大ってこんなところ(高卒枠/普通科)

 

高卒枠の税務職員は、

4月付で全国11か所にある各国税局(沖縄は国税事務所)に採用されます。

採用後すぐに税務署に配属されるわけではなく、

国税庁の研修機関である「税務大学校(以下、税大)」で1年間研修を受けます

だいたいは東京・名古屋・大阪あたりに集められます。

※“大学校”とつくものの学歴には含まれません。よって偏差値の判定もありません。

 

高卒枠採用者は「普通科」、大卒枠は「専科」と呼ばれます。

ブロックごとに各地から同期が集められ、全寮制の研修施設で共同生活

平日は8時始業で17時終業。平日はザックリこんな感じ▼

 

研修と言っても、あくまでも職務なので俸給に応じた給与が支給されます。

個人差がありますが、だいたい1級7-11号俸くらいが目安。

月額で言うとおよそ16万円前後、諸々天引きされて手取りは13,4万円ほど

国家一般職と比較すると、

税務職はその職務の専門性の高さから少しだけ高く設定されています。

 

給与は税金から出ていますので、

研修だからと学生気分で臨んではいけません。あくまでも仕事です。

「学生気分」

「公務員としての自覚のなさ」を叩き直すための期間でもあるので

「24時間公務員たる自覚を!」と事あるごとに言われます。

 

【参考 別表第三 税務職俸給表(第六条関係)一部抜粋 人事院より】

 

研修の内容は、各種税法と簿記がメイン。

プラスαで、職務上関係のある会社法や商法など

 

税法に関しては、

(おそらくたいていの人は)これまでの生活では馴染みのない用語も多く、

法律の条文は言い回しも独特で難しいです。

暗記する必要はありませんが、毎年のように法改正があるので

少しでも基礎知識をつけておいた方が後がスムーズです。

 

当然ながら、簿記は商業系の高校・専門学校出身者が強かったです。

特に私は数学(というより数字そのもの)に強烈な苦手意識がありました。

1日の講義内容をその日のうちにカバーすることができない日も…。

日々の課題や小テストなどもあるので、勉強のしわ寄せは土日に来がち。

せっかくの土日、息抜きも大事ですがここはがんばりどころ!

わからなかったところが理解できたりすると楽しいし、

自分の知識が深まっていくのは嬉しいです。

 

職場採用後の学校と聞くと、

似たようなもので

警察学校や自衛隊の教育隊などを想像する人もいるかもしれませんね!

そこまで厳しくないです。

ただ、

事務職員の研修施設と聞いて思い浮かべるイメージとはかなりのギャップ。

そのイメージと比較すれば税大はだいぶ体育会系的で厳しい…。

 

税大・学習面

 

前述のとおり、

税務大学校・普通科の学習内容の幅は広いです。

自分の担当税目(系統。背番号ともいう)が

決まっていないうちは主要税目を全体的に学びます。

 

・簿記会計学(卒業までに2級必須)

・所得税法や消費税法といった各種税法

・関連で憲法、民法、刑法、商法、会社法など

・社会人としてのマナー(外部講師で著名人が来たりします)

・確定申告期は実際に現場に出て応援業務

 

これらをきっちり決められた時間割の中で学びます。

1コマ90分、課目によっては2コマセットなのでかなりの速さ。

1コマ目でつまづくと、最悪2コマ目はまるっと「?」の可能性も。

 

先程言った通り、勉強=仕事なので居眠り等は当然厳禁。普通に叩き起こされます。 

 

税法については教育官という担当職員が講義をします。

正直、

説明のわかりやすさなどは担当者によってかなりばらつきがありました…。

 

簿記は簿記委員など経験者もいるので研修生同士で解決することもできますが、

税法はみんな素人なので理解度にも差が生まれやすく、

解釈間違いもあり得るのできちんと教官に質疑応答するのが吉です。

 

ただ、教育官は住み込みではありません。

当直者以外は終業後に帰宅してしまうので、

スケジュール的な問題で質問できるタイミングが限られていて苦労しました。

 

ちなみに教材「税大講本」は誰でも無料で読めます!▼

税理士試験の勉強に使っている方も多いですね。

税大講本|国税庁

 

 

すべての科目に定期試験があります!

簿記は日商簿記2級合格・取得が必須と書きましたが、

厳密には研修期間中に取れていなくても卒業はできます。

(私は2回とも落ちてしまい、研修期間中に2級を取れないまま卒業)

 

ただし、

期末試験では商業・工業ともに2級相当の難易度の試験があります。 

それをクリアできないと卒業が危うくなります。

追試など救済措置はしてもらえるものの、スケジュール的にも結構きついです。

もちろん、1番の理想は2級を取ることですが…。

各班に1人は簿記委員が配置されるはずなので一緒にがんばりましょう!

 

 

おまけ “金時計”のウワサ

税大研修中の成績優秀者には、卒業時に“金時計”が送られます。

その名の通り、ピカピカ・金色の懐中時計です!※純金製ではない

上位5%くらいがもらえるもので、金時計持ちは初任地が主要署になりやすいとか、

着任前から上司・先輩に一目置かれるなどの特典があります。

普通科卒業者でポストに就く人は金時計持ちが多いという話も。

後々出世したい!という人は、

研修生活の目標の一つとして狙ってみるのもモチベーションになると思います。

 

 

税大・生活面

 

税大は全寮制と聞くけど、どんな生活送るの

  1. 全寮制
  2. プライバシーはほぼゼロ
  3. 厳しい…結構グレー

ひとつずつ説明していきます!

 

とりあえず…

スマホは持込み・使用OK!

※講義中の使用は厳禁(調べ事やメモ機能であってもダメ)

服装は課業中はスーツで、それ以外は私服でOK!(常識の範囲内で) です!

 

全寮制

 

男女別に寮があります。

平日の勤務時間以外はほとんどの時間を寮で生活します。

家具やゲーム機を含む家電の持ち込みは禁止。

スマホやパソコンについては、

・持ち込み

・利用

ともに寮内であれば特に制限はありません。

(※居室内や研修施設内の写真撮影はNG)

 

寮内への酒類の持ち込み・寮内での飲酒は厳禁

喫煙は可能ですが、喫煙所の利用には申請が必要です。

当然ですが、未成年の飲酒・喫煙は絶対NG!

このような素行不良はかなり警戒されているので必ずバレます。

 

やった本人が処分されるだけでなく、

研修生全体の外出禁止等のペナルティがあるので絶対にやめましょう。

ベランダで吸ってて巡回で発見されるパターンも何度もありました。

 

食堂や体育館などは共有スペース。

毎朝のラジオ体操は強制(あれ、要る?)。

 

食事は、あまり期待しない方がいいかもしれません…。

(そういえば大阪では数年前に集団食中毒も起きていましたね。)

正直美味しくなかったです💦

毎月給与から食費が天引きされますが、価格と内容は微妙でした…。

平日の食堂利用はほぼ強制なのでどうしようもないですが、

ご飯が美味しくないのは地味にモチベーションに関わります。

その分週末は外出して美味しいものを食べるようにしていました!

 

食堂の職員も異動があるのか、

入校後の7月頃にガラッと人が入れ替わったようで、

その頃から

・味が落ちた

・異物混入があった

という話を聞くようになりました。

 

寮に電子レンジは共用物品としてあるはずなので、

レトルト食品を非常食として少し持っておくと重宝します!

土日は食堂利用ができないので自分で用意する必要があります。

【 税大生活を支えたアイテム紹介▼ 】

 

お風呂は大浴場orシャワー室。

浴場派とシャワー派と完全に分かれていました!

 

居室は基本2人相部屋です。

これはかなり致命的につらかったポイントです。

・・・かなり狭い!( ノД`)

 

研修所にもよるかもしれませんが、

私がいたところは

細長い居室で学習机もベッドも横並びで設置されていました。

壁を向いていても同居人が視界に入ります。(笑)

 

下は18歳・上は22歳までいます。

・未成年と成年

・ストレート組とその他

・陰キャと陽キャ

どこで線引きするかわかりませんが…

たった4歳差でも空気感が全然違います。

 

気が合う人ならまだいいのですが、

年齢性別関係なく、

合わない人とも四六時中共同生活というのはかなりのストレス。

 

あー、仕事疲れた!

家帰ったらゆっくりしよう!

…ができないので安息の地がありません。

気持ちの切り替えもしにくい。

特に、

一人暮らしの経験がある場合は割増しでキツイと思います。

年長組は悩みどころかも。

さらに、女子が集まるといろいろトラブルが起きることもあって本当にメンドクサカッタ…。

いじめみたいなこともふつうにありましたね。

 

課業中や食事・入浴など、

居室を留守にする場合は必ず施錠してください。

1年間の間に研修生同士での盗難被害が数件ありました。

研修所側も表沙汰にはしませんが犯人はいずれ見つかります。

盗むのが一番悪いのですが、

同期を犯人にしないためにも、

何より自分の身を守るために施錠や防犯は徹底しましょう。

※反対に在室中の施錠はダメです。

余談ですが、

共用冷蔵庫の食品(特にアイス)は名前を書くこと。普通に食べられます。(笑)

あとは、“在寮札”の管理は慣れるまで結構やらかすポイント。ご注意を!

 

外泊は可能です。

帰省もあるので、おそらくGW辺りのタイミングで解禁。

ただし、

宿泊先等をあらかじめ申請しておかなければいけません。

 

いわゆる

“お泊りデート”もできないことはないのですが、

宿泊先や同行(同泊)者を書かなければいけないので難しい部分。

異性とホテルに泊まります!なんて正直言いにくいですよね💦

 

カップルに限らず、

ちょっと遠出で宿泊費を削るためにネカフェに泊まりたい!

という場合もあると思いますが、

同じ理由で許可を得るのが難しいです。

 

宿泊先を伝えるのは

緊急時の所在把握の目的もあるので正直に申請しましょう。

 

 

プライバシーほぼゼロ

 

日中は班単位で集団行動、

2人相部屋が基本(場合によっては3人部屋も)なので

四六時中誰かが近くにいます。人の気配MAX。

居室もかなり狭く、

パーソナルスペースを確保することは残念ながらほぼ不可能です。

唯一ひとりになれるのは、

休日に同居人が外出しているときとトイレの個室くらいでした(笑)

(どうしても人の気配が気になる人は耳栓などで対策を!)

 

ちなみに、

恋愛に関しては一般常識の範囲内であれば別に制限はありません。

研修生同士で付き合う人もいました。

いわゆる税大カップルというやつ。

遠距離組は寂しい思いをしていましたが、

研修生組は夜に敷地内でこっそり会うとかしていたみたいです。

私は当時遠距離だったのでちょっとうらやましかった…。

ただ、「電話したい!」とかは

同居人の理解や協力がないと難しい部分も(平気な人は全然気にしない)。

 

出会いの多い職場ではないので、

税大カップルが卒業後に結婚するというパターンも結構ある。

ただ、

班内で付き合った場合、特に別れた場合は周りから見ていて気まずい。

 

とにかくこのプライバシーのなさは、

ひとりの時間がないとつらい人にはきつい条件。

もちろん、楽しい時間もありますし、

勉強を教え合ったりして同期の交流を深めるのも大切な研修の一部です。

人によっては部活(サークル活動)もしていました。

当時はバドミントンなどスポーツ系、軽音など文科系どちらもありました。

 

やたら厳しい… カンポという存在

 

※この話については

年数も少し経っているので体質は変わっているかもしれません。

というか、変わっていてほしい。

ただでさえ少ない採用者が辞めていく原因のひとつだと思っています。

 

入校日、研修所についてバスを降りるなり第一声

「さっさとしろお前ら!舐めてんのか!」と怒鳴られた衝撃は一生忘れません。

…え!?

びっくりしますよね。びっくりしました。

 

税大は、税務職員になるための知識の習得はもちろんのこと、

社会人としての知識やモラルを身につける場です。

 

18歳~22歳ということは、

  • 高卒ストレート組(=社会経験ほぼなし。~18歳)
  • 専門卒組(だいたい~21歳)
  • その他組(元大学生など。~22歳)

がいるわけですが、

それぞれ経験してきたことには当然差があります。

 

たとえばバイトの経験!あるかないかで少し変わってきます。

(といっても、もっと人生進んでいる方からすれば微々たる差かな)

 

税大にはカンポ(教育官補佐)という人たちが数名います。

上官と研修生の連絡役など研修を円滑に進めるためのサポートや

研修生の生活指導を担当。

もちろん取って食われたりはしませんが、この人たちがまあ怖い。

研修生の前で笑顔を見せないように言われているという噂もありました。

 

それまでの経歴がどうあれ、

税大の中では一律で“研修生”なので

特に初めの頃はかなり厳しく生活指導されます。

立ち止まって挨拶をしろとか、先輩を立てろとか心構え的なものから、

髪形や服装といった見た目まで指導がきます。

 

研修を終えて数年勤務したいまでも、

あれだけ厳しくする必要性は理解できないままです。

忍耐が付いた!

みんなで愚痴を言い合ったのも思い出だよね~!

なんて人もいましたが、

個人的にはそんなに美談じゃない気がします。

 

勤務中だろうと時間外だろうと、

なにかミスがあれば叱責

連帯責任でペナルティを科される

やたらキツイ口調で指導される 

のが当たり前の日々💦

 

怒鳴られたりすることも多く、

これなら理詰めされる方がまだマシだよなぁと思いながら、

とにかく面倒ごとにならないようにと

嫌な意味でピリピリと過ごしていました。

「そういう職場に来たんだな」「将来のためだな」と

割り切ってはいたものの、

明らかに自分に関係ないことで叱責やペナルティを受けるのは

やっぱりしんどいですよね。

 

実際署に配属されてみると、

税大で強く指導を受けたほどの連帯感や一体感はあまり感じませんでした。

 

“〇〇当番”という役割が一定期間ごとに回ってきますが、

これがまた慣れるまで本当に大変。

主に設備の点検・日報の作成・報告などをしますが、

この手順や日報の書き方などが細かいです。

 

慣れれば手順も覚えられますし、

点検をパスできる妥協ラインも身に付きますが、

初めの頃は指導ばかり。無理ゲーとでもいいましょうか。

消灯後のカンポの巡回で寮内の点検漏れが見つかって、

夜中に全員起こされて廊下に出される&正座

・・・なんてわりとグレーな指導も結構ありました。

 

「自分の役割や仕事の徹底」のための取り組みだったと思っていますが、

・洗濯機に洗濯物が残っていた

・洗面台に水気が残っていた

・消灯後に話し声がした

…そういうしょうもない内容のときは、

正直「そこまで…知らんがな…」と

何とも言えない気持ちになりました…。

各々がきちっとやればいい話だと個人的には思うのですが、

集団生活の中には

できない/やらない人もいるわけでそうもいかないのです。

 

思い返すほどに今なら〇〇ハラになりそうな記憶も多いですが、

それも含めてひとつの“経験”ですかね…。

指導を受ける回数が減ってくると少し余裕も生まれます。

それで自身の成長を実感できたりもします。

 

最低限、社会に出るために当たり前のことを仕込んでもらった

と考えるといい機会だったのかもしれません。

実際に現場に出ればクレーム対応や高圧的な相手との折衝など、

ストレス負荷の高い仕事もあるので

その耐性をつけるという目的もおそらくあったのでしょう。

 

官補は官補できつい研修を受けてその役割に就いているそうで、

けしてその人の本質が悪人というわけではないのでそこはご理解を。

特に研修序盤はヒールに徹しているだけで

研修生のことは考えてくれています。 

 

ここで注意したいのは、

くれぐれも研修内容や研修への不満をSNSに書かないこと。

特にTwitter(いまはXか)。

・カンポへの不満

・研修所内(居室も含めて)や敷地内の写真

などを一般公開してはいけません。

結構エゴサ?をしているようで、

発見&特定されれば結構大きな問題になります。

かなりストレスも溜まるので

「聞いてくれ!」と周りに発散したくなるのはわかりますが、

最悪処分もあるので絶対にやめましょう。

 

生活面については別記事にまとめましたのでこちらも見てみてください!

 

同期の10%が研修終了までに退職

 

これはあくまでも私がいた期別・研修所の話ですが、

1年間の研修の間に

およそ10%の同期が何らかの理由で自主退職しました。

 

4月に入校して当月中に数人辞め、5月の連休明けにまた数人辞め…

と何度か波があって辞めていきました。

仲の良かった同期も数人含まれています。

 

理由はそれぞれありましたが、

多かったのは税大への不安や不満、健康上の理由

 

たまにギャンブルや素行不良で退職を勧められている人もいました。

 

特殊な環境下での生活なので、ストレスで心身を壊す人も一定数います。

私自身、卒業時には心身ともにボロボロで何度も退職を考えました。

この頃までは

「配属されたら何か変わるかもしれない」というのが数少ない希望でしたね。

 

卒業。同期との別れ・各地へ配属

 

いろいろな経験をしながら1年間の濃密な研修を終えると、

自分の担当税目が決まり採用先の税務署に配属になります。

ここで作った同期のつながりというものは各地に散り散りになっても

たまに連絡を取ったりして細々でも長く続いています。

私も数は多くありませんが大切なつながりができました。

 

卒業の日は、

教育官も官補も笑顔で研修生の門出を祝ってくれます。

引っ越しや着任の準備でドタバタしながら、

4月からの新天地での生活に備えます。

 

おわりに

 

充実した研修にできるかどうかは、自分の取組み方が一番大事です。

生活も勉強も、目標や責任感を持ってやっていくしかないです。

楽しむには少々コツが必要ですが、得られるものはありました。

一方、

この期間で体を壊してしまったので失うものもありました。

これは完全に個人差。

 

過ごす環境については

かなり特殊なので合う・合わないがはっきりします。

勉強面での悩みも、人間関係の悩みもきっと出てきます。

その悩みやつらさが

どこから生まれているのか(何に対してのものか)をよく考えて。

 

・自分の考え方や努力で変えられるものなのか

自分の力では変えられないものなのか

 

しっかり整理することで

研修へのモチベーションの維持にもつながりますし、

どうにもならないときは、

自分が壊れてしまう前に違う道に行くのもひとつの選択肢です。

 

次は配属されてからのお話の予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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