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【ドラクエ11s プレイ感想】勇者の生まれ変わりは“悪魔の子”?シリーズ未プレイの人にもオススメしたい1本!

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世間がスト6やFF16、

ゼルダティアキンで盛り上がっている中やっとクリアしました。

ドラクエ11s(Switch版)!!!

 

もともとは、

ティアキン(ゼルダの伝説新作。ティアーズオブザキングダム)

の発売前に、積みゲーになっていた

前作のブレワイ(ブレスオブザワイルド)をクリアするつもりでした。

 

時同じくして

積みゲーになっていた『ドラクエ11s』を

軽い気持ちで触ってしまったが最後。

“複数の作品を並行して遊ぶ”ということができない私は、

しっかり一途にプレイさせていただきました…!

結構ボリュームあったな!面白かった~(余韻ヒタヒタ)

 

というわけで、今回は

「ドラゴンクエスト11s過ぎ去りし時を求めて」

ひと通りプレイしてみての感想をまとめたいと思います!

 

バージョン:11s(Switch版)

プレイ時間:約80時間(ストーリークリア、裏ボス撃破まで)

好きなキャラ:シルビア姐さん、セレン、ジエーゴ

ナンバリング作品は友達の家で触ったPS2版の8とDSの4(クリア)のみ。

時系列やロト関係の知識はない状態。ほぼドラクエ素人。

 

※この記事にはネタバレを含みますので、未プレイの方はご注意くださいm(__)m

 

気になるけどドラクエあんまりやったことないんだよなぁ…

過去作も遊んでないと物語がわからないんじゃない?

 

ドラクエ11sはこんなあなたににオススメ▼

 

ドラクエシリーズ初心者

携帯機でもボリュームのある作品をプレイしたい

オフライン・ソロでじっくりプレイしたい

王道のRPGが好き

声優さんが好き

アクションゲームが得意ではない

 

ドラゴンクエストⅩⅠ 過ぎ去りし時を求めて

 【あらすじ】

イシの村で暮らす主人公。

16歳になり、村のしきたりである「成人の儀式」に挑む。

儀式を終えて村に戻ると、

自身がかつて世界を救った勇者の生まれ変わりであることを告げられる。

 

おそらく「え?勇者?」「なにすればいいの?」状態の主人公。

自分の過去と運命を紐解くため、

村を離れ、デルカダール王国を目指して故郷を発つ。

 

デルカダール王国にたどり着いた主人公。

村で聞かされていた話では、

王様に謁見し自分が勇者の生まれ変わりであることを告げれば、

「勇者とは・その役割が何たるかが明らかになる」…はず。

いざ謁見すると、王様の一言で状況は一変

勇者(≒主人公)は悪魔の子であるなんてトンデモ事実第2弾。

その瞬間から、

世界にとっての危険分子とみなされるようになった主人公。

目の前の兵たちに包囲され、一時は城の地下に投獄。

どうにか脱獄して、王国からの追手を逃れながら、

各地を旅して頼もしい仲間たちを集め、

自身の出自の謎や役割を明らかにするための冒険が

いま、始まる ―――

 

満足ポイント▼

フルボイスでキャラクターたちが生き生きしている。

脇を固める声優さんたちもかなり豪華

仲間たちのキャラが濃い

ストーリークリア(表ボス撃破)まででも結構ボリュームがある

過去作未プレイでも、ドラクエ11s単体で楽しめる

攻略難易度もそこまで高くない(筆者調べ)

 

物足りなかったポイント▼

ストーリー・結末

操作性・動作の自由度

主人公に感情移入しにくい

戦闘が単調になりがち

 

 

よかったところを紹介していきます!(*^^*)

 

ここがよかった!

「s」ならではのキャラクターボイスの多さ。

もはやアニメでは?と感じた部分もあるくらいキャラクターたちがしゃべります!

メインキャラだけでなく、

わりと脇役の方までふんだんにボイスがあるので退屈しません。

普段セリフ送りでプレイすることが多い人も、

これはちょっと聞いてみてほしいです。

出演されている声優さんも実はかなり豪華

まさに今をときめくメンバーです。

メインキャラだけではなく脇役の方まで注意して聞いていると

「ここでこの人を使ってるのか!」と驚きました。

【参照】 公式サイト キャスト一覧

ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S | SQUARE ENIX
『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』公式サイトです。

一人で何役かされているのもあります!

公式サイトで確認するまで気づかなかった…声優さんスゴイ。

個人的には大塚明夫さんが大好きなので、

ああいう役で出てこられたときはニヤッとしました(笑)

ひとりひとりお名前を書き出したいところですが我慢します…!

 

仲間たちのキャラが濃い!

フルボイスも相まって仲間たちのキャラ立ちがいい感じです。

一番初めに出会うカミュ、

双子の姉妹ベロニカ&セーニャ、

魅惑の旅芸人シルビア姐さん、

謎めく武闘家マルティナ&ロウ爺ちゃん、

苦悩の騎士グレイグ殿。

システム上一緒に戦うのは4人までなので、

プレイスタイルや攻略法によってはベンチ多めのメンバーも出てきます。

…が!スタメンでもベンチでも濃いものは濃い!(笑)

 

フォトモードやキャンプ中は、

そこでしか聞けない各々とのやりとりもあるので

それを聞いて回るのも楽しみのひとつ。

戦闘中もしゃべるしゃべる!

姐さんのハッスルハッスル~♪には何度も助けてもらいました…!

(全体回復持ちが限られているので貴重)

メダパニかかってるときとかの混乱アクションも面白いし、

“ぱふぱふ”されるマルティナとその反応もいい(笑)

 

さらに

「s」ではメインキャラ個々のストーリーが深堀りされるのでそこも見どころ。

ただ、

一番展開が気になり始めるくらいのタイミングで、

メインストーリーを中断して人数分の個別ストーリーが入るので

ちょっとテンポが悪く感じた部分もありました。

もちろんそのストーリーがある分、各キャラへの思い入れは増します!

きっと気に入るメンバーが見つかるはず!

 

 

ストーリークリア(表ボス撃破)まででも結構ボリュームがある

メイン&収集含めてサイドを少し追って約80時間ほどのプレイ時間。

レベル上げを効率化してメインストーリーを追うだけであれば、

4,50時間くらいには縮まりそうな気もします。

ただ、

メイン・サイドに加えて小さなメダル集めやヨッチ探し、

ヨッチの村、最終的なボスなど各やりこみ要素まで網羅するなら

もう少し時間がかかると思います!

無印と異なり、

「s」では個別ストーリーが追加されたのもボリュームアップの要素ですね!

収集系については攻略情報がないとちょっとしんどかったので途中で辞めてしまいました…。

1本で長く遊びたいときはかなり手ごたえがあります!(縛りプレイも可能)

 

過去作未プレイでも楽しめる

シリーズものって最新作からはなんとなく手が出しにくい…。

私のドラクエ作品プレイ歴はちょっと触った8とクリアした4のみ。

ロト編・天空編などの背景や時系列は全然知らない状態です。

この状態で11を触って楽しめるのかと不安もありましたが、問題ナシ!

もちろん、

過去作もプレイしていればセリフやストーリーが繋がっていくそうなので

楽しみは増えますね(^^♪

11sをプレイして興味がわいたら過去作も遊ぶ、でいいかと!

【過去作・スイッチオンライン貼る】

ちなみに、

11sでは限定的ではありますが過去作品の世界に行くことができます!

クリア後はドラクエ1を遊べるようになるおまけも隠されています。

今作を遊んで他の作品も遊んでみたくなったらそちらに移行するのもよさそう。

Nintendo Switch Onlineに加入していれば、

購入&ダウンロードしてプレイできる作品もいくつかあります!

(ロト編と言われる1,2,3。2024/3/23現在)

 

難易度

戦闘はコマンド制&移動の操作なども難しいアクションがないので

複雑な操作はちょっと苦手…という方でもゆっくりプレイできます。

勝てない敵が出てきても、

結局はレベルさえ上げてしまえば

メインストーリー上の敵にはひとまず勝てるようになるのでご安心を

(裏ボス、真ボスの攻略には戦略が要る)結局はレベルの暴力!(笑)

ちいさなメダルやヨッチ集めなどの収集系は、

抵抗がなければ攻略を見た方がスムーズに進むと思います☺

ドラクエシリーズではトップクラスの易しさという意見もありますね!

 

ここが物足りなかった! ※ネタバレ注意!

 

ストーリー・結末

タイトルからなんとなく察しますが、

あるタイミングで主人公だけが「過去に戻る」ことになります。

(いろいろな状況・事情を天秤にかけての決断)

一緒に世界を旅して苦楽をともにしてきた仲間たちを

現在の世界に残してたった一人で過去へ。

 

この「過去に戻る」関連には

タイムリープ説やパラレルワールド説などさまざまな考察がされています。

興味がある人はそちらも見てみてください。

 

これは完全に筆者の好みの問題もありますが、

この「過去に戻る」結末というか選択自体に

いまいち共感できなかったのがマイナスポイントでした…。

 

メインキャラにはそれぞれ思い入れがありましたが、

正直ベロニカに対してはキャラとしてあまり惹かれていなかったので

余計に「?」だったのかもしれません。

 

大切な仲間であり、

主人公とその仲間たちを救うために命を落としてしまった彼女ですが、

遺った仲間を現在に置いて過去に戻ってまで

ひとりを「生かす」べきなのかなと思ってしまったのです。

 

救われるべき存在かもしれないけど、

世界の行く末と天秤にかけることなのかな、と。

 

そのまま退場の方がカッコいいとか、

生き返るとかそういうことに疑問を感じる自分に

「ああ、大人になってしまったんだなぁ」と少し寂しく感じたり。

 

ベロニカがいなくなってからの主人公たちは暗い雰囲気で、

姉妹の故郷では弔いの儀式までやっていました…。

双子の妹・セーニャについては、

ベロニカの死を受け止め、

その先の旅路への決意を新たにする場面も丁寧に描かれていました。

だからこそ、

おそらくプレイヤー(筆者)の中でも

セーニャや故郷の人と同じようにベロニカの話はそこで一区切りしていたんです。

 

別にベロニカを救うためだけに過去に戻ったわけではなく、

過去の時点で厄災を根から断ち切れる可能性があるのならば、

よりよい形で世界を救えるようにそこに賭けよう!

という事情もあったんだと思います。

 

それでも、

現在の世界の仲間たちと築いてきた関係もかけがえのないもの。

各地でのキャンプも、勇者の剣を作るための過程もほんとに良かった。

それをすべて差し置いて、過去に戻るというのは結構ツライ選択でした。

実際どうするか決めきれなくて、

そこでプレイをやめちゃおうかなと思うほどでした…。

 

ただ、

いろいろな考察がされているのでそこは面白いポイント!

どうか、元の世界の仲間たちも幸せになれる状態であってほしい。

主人公に感情移入しにくい

ここまででも書きましたが今作はキャラが「とにかくしゃべる」

一方で、旅の最中の主人公はひとこともしゃべりません。

寡黙でクールな青年なので戦闘中などに息遣いが聞こえるくらい。

さらに基本的には表情も変化なしです。

 

道中やムービーなど主人公の顔がアップになることがありますが、

喜怒哀楽すべてだいたい眉の動きくらいしかないので

感情がイマイチ伝わってこないのです。…本当に世界救いたい?

ドラクエはそもそもあまりしゃべらないし、

マリオもリンクも寡黙なのは同じですが、不思議な感覚ですね。

主人公にもっと感情移入できれば、

ストーリーにもいっそうの没入感があったかも…とは思いました。

 

まとめ

 

あれこれ書きましたが総評としては「プレイしてほしい1本」です!

発売からそこそこ時間も経っているので、

ダウンロード版がニンテンドーストアでセール対象になっていることもあります。

パッケージ版もだいぶ価格が下がりました。

私はいまだになんでもアナログ版が好きで

(CDも買うし、本は紙が多め、ゲームもパッケージ版多め)

手元に残しておきたいのでパッケージ版にしました(^^♪



プロコンは必須ではないですが、あった方が操作はしやすいです!

こちらのホワイトを使っていますがライトゲーマーには十分です


――― 世界、救っちゃいませんか?

素敵な冒険がありますように☆

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